グッドアップルの育て方
〜5つの秘密〜
成果を出す起業家は何が違うのか?

 

ようこそ!
A GOOD APPLE(S)へ!

本書は吾輩ブランド化講座を通して、理想のライフスタイルを実現するための虎の巻である。

5つの重要項目を用意したので、しっかりと読んでほしい。

 

5つの重要項目
その1:目的を定める
「どこに向かうのか決めていなければ、どこにも向かうことはできない。」

あなたも行き先を決めずに飛行機に乗ったことはないはずだ。しかし人生において、多くの人が目的地を決めていない。

だから周りに合わせて電車に乗って、飛行機に乗ってふと気付くんです。「あれ?私はなぜここにいるんだろう?そもそもここはどこ?」こうやって人生の迷子になってしまいます。

ではどうすればいいのか?決めればいいんです。どこに向かうのか?どんな人生にするのか決めるんです。

人は決断が苦手です。しかしそれはあなたのせいではありません。多くの場合、学校の教育や親の影響が大きいのです。なぜなら私たちは、「正解を求めなさい。」と答えを求められ、〇か×かで点数がつけられ、そして評価されてきました。

しかし残念ながら、人生に正解はありません。人は誰でも間違えることを潜在的に嫌います。だから「決断しないという選択」をしてしまうのです。

ですが私たちはもう大人です。自分で決断し、自分で幸せを掴まなければいけないのです。

ですから吾輩ブランド化講座で、「何を目的に受講するのか?」その目的を明確にして参加してください。

 

5つの重要項目
その2:参加する
「え?何言ってるの?高い受講料を払ったのだから参加するに決まってるじゃん!」そう思われたかもしれませんね。しかしここは学校ではありません。大人の学び場です。

ただ話を聞くだけでは意味がないのです。積極的に学び、主体的に行動を起こす。それができなければ、人の人生に関わる仕事に就くべきではないでしょう。

私はコーチングビジネスを学んだ時、師からこう言われました。「その会場で1番の生徒になれ。」と。

会場では1番前のど真ん中の席、発言は誰よりも多く、疑問に思ったことは恥を承知でどんどん質問していました。この学びの姿勢は、今でも大切にしています。

あなたもただの受講者になるのではなく、積極的に参加しながら学んでください。

 

5つの重要項目
その3:納得を手放す
こういう人がいる。「納得できません。」「納得できないので行動できません。」残念ながらこれをやっている限り、飛び抜けた成果を出すことは難しいでしょう。新しい成果を出したいと思っているのに、今の自分の考えを貫くことに意味はないのだ。

世界一のコーチと言われるアンソニー・ロビンズもこう言っています。今の考えや行動を変えずに、違う結果が欲しいと願う人がいる。私はそれを「精神異常者」と呼んでいる。これね、言葉は悪いんですけど、本当にそうだと思うんです。

今と違う成果が欲しいなら、圧倒的な成長を遂げたいなら、納得より先に行動してください。頭では理解できないことも、行動することで新しい理解へと変わるのです。

 

5つの重要項目
その4:コミュニティの活用
ここに参加しているメンバーはかけがえの無い仲間です。収入も年齢も住んでいる地域もビジネスモデルもバラバラです。しかし、だからこそ多くの学びを得ることができます。ビジネスの世界では『モデリング(真似)』が重要とよく言われます。モデリングが下手な人は、自分と同じ業種ばかりに目を向けます。しかしそこじゃないんです。自分とは全く違う業種を知ることに、突破口が眠っています。お互いのビジネスから自分のビジネスを成長させて下さい。

 

<コミュニティでの在り方>
ビジネス=貢献、僕はそう考えています。貢献の量が多ければ多いほど信頼が増し、成長していきます。

つまり何が言いたいかというと、積極的にコミュニティ内で情報発信を行って欲しいのです。シェアすることは貢献です。小さな気付き、本のアウトプット、成功事例の共有、失敗したことの共有、閃いたことの共有、なんでも構いません。言語化し、アウトプットすることで自分の考えが鮮明になってきます。人はインプットだけでは成長できません。アウトプットが自分の成長に繋がり、コミュニティの活力に変わっていきます。

そして忘れないでください。このコミュニティを作っていくのはあなた自身です。傍観者ではなく参加者としての立ち振る舞いを期待しています。

 

5つの重要項目
その5:変化を歓迎する
人は顕在的には変わりたいと思っている。「もっと稼ぎたい。」「もっと幸せになりたい。」「もっと注目されたい。」「もっと愛されたい。」欲求は人それぞれですが、ここにいるあなたも何かしらの「もっと」を持ってここに来たと思うのです。

しかしあなたは知っておかなければならない。人は顕在的には変わりたいと思っていても、潜在的には変わりたくないのだ。変わらないことで今の収入、人間関係、安心、安全を得ようとしている。これが人が変われない最も大きな原因です。

誰でも死が近づくと必死に生きようとする。例え今が苦しかったとしても「生きていける現状」があるなら行動しなくたって死にはしない。しかしあなたはこの環境に飛び込むことを決断した。決断した人間は強い。そしてその決断を持続させ、自分を変化させ、枠を越え続けられる人間だけが人の人生に影響を与えられるようになる。

世の中には人間関係のノウハウ、ビジネスのノウハウが溢れている。それで一時はうまくいくこともあるだろう。しかし本当に成果を出し続けられる人は、内面を正しく変化させられる人だけだ。追加ではダメなんです。変化させる必要があるのです。

しかし先ほどもお伝えしたように、人の潜在意識は変化を嫌っている。これから変化を妨げる8つのブロッキングを紹介していく。あなたにも必ず心当たりがあるはずだ。自分は大丈夫かな?と考えながら読み進めてほしい。

<ブロッキングその1:分かったフリをする>
「それ知ってる。」「聞いたことがある。」「自分はできている。」これらの考えはあなたの成長を止めています。「初心忘れるべからず。」という言葉があるように、何度も学習し、何度も復習することで精度は高まっていきます。

他にも、「わからない自分」を隠すために、分かったフリをする人がいる。彼らはとても臆病だ。

わからないことを素直に受け止め、真っ直ぐに質問する。わかるまで質問する。それがここでは必要な在り方になってくる。何も恥ずかしがることはない。あなたが代表して質問することで、コミュニティ全体の知識レベルも上がっていくのだから。

 

<その2:相手の言葉を制する>
人からフィードバックをもらっている時に、

「あ、それ、自分でも気付いていたんです。」と相手の言葉を制することで、それ以上何か言われることを避けようとする。

<その3:腕組み、脚組み>
これ以上自分の中に入ってこないで!というわかりやすい心理的サインです。怖がっているの、バレていますよ?

 

<その4:自分の正当性を主張する>
人は間違うことが大嫌い。特に潜在意識は自分を守るために必死になります。どれだけ論理的に主張しようと、自己正当化だけでは変化に辿り着けません。

 

<その5:人を攻撃する(責める)パターン>
「そういうあなたはできているんですか?」「あなただってできてないじゃないですか!」

小さな犬ほどよく吠えます。他人を攻撃することで、自分の尊厳を守っているのです。あなたが人を攻撃することをやめれば、周りの人から攻撃されることもなくなるのだ。

 

<その6:都合よく解釈する>
本当はうまくいっていないのに、『うまくいっているはず』とポジティブな側面だけを捉え、本当の問題と向き合わないようにしている。

真実を受け入れるのは「痛み」かもしれない。しかし真実から目を逸らしていても、問題が勝手に解決する日は一向にやってこないのだ。

 

<その7:自分を責める>
「自分はなんてダメなんだ・・・。」

これは自分を責めて落ち込むことで、変化するエネルギーから逃れるという大変高度なブロッキングのパターンだ。

本人は至って真面目に取り組んでいるし、落ち込んでいたいわけではない。しかし潜在意識は変化を嫌います。目標達成ですら変化なので、元の自分でい続けようとブロッキングが働くのです。

これにはどんなメリットがあるのか?それは「変わらなくて済む。何もしなくて済む。」そうやって自分を納得させて現状に留まりたいのだ。

さらにこれの厄介なところは、他人を負のエネルギーに巻き込もうとすることだ。その場の空気を悪くしていることにそろそろ気付いてほしい。

 

<その8:言い訳から入る>
あなたも学生時代に経験はないだろうか?マラソン大会の時、「今日はなんか腹の調子が悪い。」「足が痛い気がする。」テストの前もそうだ。「全然勉強してこなかった。」「朝勉強するつもりが二度寝しちゃったよ。」そう発言することで、あらかじめできない自分を守ろうとするのだ。

そんな彼らももう大人になっている。悲しいことに今でもその言い訳病は治っていない。なぜ治らないのか?それは「誰も言ってくれない」からだ。誰も言ってくれないから気づけないし治しようがないのだ。

しかし彼らが「できない人」だということは、すでに周りの人は知っています。そんなに必死に隠さなくて大丈夫。

僕らはできないから学ぶのだ。気づかないから互いにフィードバックしていくのだ。

子供だったら「かわいいなぁ」で済むかもしれないけれど、僕らはもう大人だ。過去はどうあれ、今のあなたに言い訳はふさわしくない。

恥ずかしがることはない。できない自分を隠す必要も守る必要もない。大切なことは受け入れて改善することだ。

必死に自分を守ることにフォーカスするか、自分を成長させることにフォーカスするか、それは全てあなたの問題だ。

あなたを成長させる環境はすでに整っている。あとはあなたの心構え次第だ。

最後に、
さて、5つの重要項目は理解できたでしょうか?

1.目的を定める
2.参加する
3.納得を手放す
4.コミュニティを活用する
5.変化を歓迎する

1度読んだだけでは理解できなかった人もいると思います。
少し強い言葉で「うっ」と来た人もいるでしょう。
焦る必要はないので、理解できるまで繰り返し読んでください。

実はこの5つの要素は、吾輩ブランド化講座に限った話ではなく
『人生で成果を出す人の特徴』と言い換えることもできます。成果を出す人と、成果を出せない人はここが違うのです。

この5つをあなたも身につけ、ビジネスにおいても人生においても成功と幸せを加速させていただければと思います。

A GOOD APPLE(S)で、自らの夢を実現し、世の中にプラスの影響を共に与えていきましょう!

 

オールインマーケティング株式会社
代表取締役 島野佑也